韓国のコミュニティサイトより「『品質に比べてあまりにも高い』…日本のパン職人が見た“韓国のパン”」というスレの反応を翻訳して紹介します。
「品質に比べてあまりにも高い」…日本のパン職人が見た“韓国のパン”
韓国でパン屋に行くには、金を使う覚悟が必要だ。手のひらほどのパンを2~3個手に取っただけで、あっという間に1万ウォンを超えてしまうことが多い。パンを一つ選ぶにも慎重にならざるを得ないほど、恐ろしい価格だ。
韓国のパンの価格は世界でも最上位に位置する。グローバル生活費データベース「NUMBEO」によると、韓国の食パン(500g)の平均価格は約4200ウォンで、世界で5番目に高い。パンの価格は毎年上昇し続けている。統計庁によれば、2024年のパンの物価指数は129.20で、前年より9.5%増加した。
では、味や品質も価格に見合う世界的なレベルなのか?過去に比べて製パン技術が向上したのは確かだが、世界的な水準にはまだ遠い。なぜなら、一部のフランチャイズ企業が市場を独占しており、品質向上への競争も、個性的なパンを作ろうとする新たなアイデアもほとんど見られないからだ。
弘大の「アオイトリ(靑鳥)」で出会った小林進(コバヤシ ススム)という日本のパン職人は、韓国の製パン市場が企業のビジネス論理に支配されている点を問題視していた。
「韓国の製パン市場はビジネス論理で動いています。フランチャイズ企業が利益の最大化を目指す市場です。だからこそ、品質の割に価格が高い。企業にとっては非常に良い市場ですが、消費者にとっては被害を受ける立場になってしまいます。」
小林の故郷である日本は、製菓・製パン分野において世界トップクラスの水準を誇る。1000年以上の歴史を持つ和菓子文化と、15世紀に伝わったヨーロッパの製パン技術が融合し、日本独自の製菓・製パン文化が生まれた。韓国でも人気のあるあんぱん、あんバター、塩パン、ソラパン、コロッケパンなども、日本で誕生したものだ。
このような日本で製パンを学んだ小林にとって、韓国の市場は衝撃的だった。フランチャイズが市場を独占し、どこも似たり寄ったりのパンばかり。さらに、材料の品質も決して良いものとは言えなかったという。それから15年が経ち、材料の質は以前より向上したが、フランチャイズの市場支配はますます強まり、価格は鉄壁のように高騰した。
小林は、韓国のパン市場は企業の論理だけで回ってはならないと強調する。正確には、独占市場を崩さなければならないということだ。フランチャイズが目先の利益を追う市場ではなく、さまざまな店がそれぞれの特色を生かした美味しいパンを作れるような構造改革が必要だ。第パン屋ごとに個性のあるパンで競争し、品質を向上させることで、消費者にとっても納得のいく価格が実現されるべきだ。
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韓国の反応
日本のスーパーで100円の食パンを食べたことがあるけど、パリバゲットなんて比べ物にならなかった。
牛乳の深い味わいと柔らかさが、スーパーのパンとは全然違った。
そのとき気づいた。
我が国のパンは高くて美味しくないってことに。
何でも言い値の市場だ。
コロナ以降、原材料費が上がったとか、人件費が上がったとか言ってたけど、安定した後も高止まり。
特にパンの値段は下げるべき。
しかも屋台のパンだ。
それに比べたら、パリバゲットのあんパンはパンとは言えない!
パンの値段を下げてくれ。
手のひらより小さいパンを5〜6個買うだけで3万ウォンを軽く超えるって、こんなのあり得るか?
これはもう暴利をむさぼるどころの話じゃない。
本当に安物の材料を使ってるくせに、良心のかけらもない。
もう行かなくなった。
大手のベーカリーカフェに行けば、塩パンがみんな4,000ウォン以上する。
個人的には1,500ウォンくらいで十分なはずなのに。
生地作りに慣れれば、パン作りは本当に簡単。イースト、卵、滅菌牛乳、砂糖をよく混ぜて、強力粉を加えてこねる。
2次発酵までしてオーブンで焼けば終わり。
生地作りに慣れたら10分もかからない。
人件費もかからないのに、ケーキ1切れ3,900ウォンで売ってるし、バニララテは3,500ウォン、マカロンは1,500ウォンww
日本のスーパーやコンビニのパンのほうが、それよりはるかに高く売られている韓国の正式なパン屋のパンよりも美味しいというのは、衝撃的な事実だ。
我が国はどの分野も企業の論理だけで動き、消費者は質が悪くても仕方なく食べる「カモ」に成り下がってしまった。
それにどの分野でも職人精神が失われて久しい。
構造を変えて、質の良い商品を出さなければならない。
特に食品!住みやすい国に向かう第一歩だ。
頼むから日本をベンチマークしてくれ。
こうなったら不買してパンを食べるのをやめよう。
パン、ソーセージ、調理済みのチキン、チーズ、牛乳、どれも当時の韓国のほうがはるかに高いか、容量が少なかった。
同じ値段なら、韓国は量が少ないか、材料の品質が明らかに低くて貧弱に感じた。
日本で食べたクリームパンやメロンパンのほうが、韓国で食べたどんなパンよりも美味しかった。
しかも値段はほぼ半額。
ヨーロッパやアメリカはもちろん、アジアの外国人までも韓国のパンは高いと言ってるのを聞くと、本当に高いんだなと思う。
そのうえ、文在寅が5年間で所得主導成長だとか言って、最低賃金を6,470ウォンから9,620ウォンへと48.7%も引き上げて、結局自営業者たちが大打撃を受けた。